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COLUMN

― コラム ―

2022-08-29


CATEGORY  |  歯周病

いつ磨く?歯磨きの効果を高めるタイミング

こんにちは。
都営三田線「高島平駅」より徒歩2分の歯医者、「高島平くさまデンタルクリニック」です。
 
みなさん、歯磨きのタイミングに悩んだことはありませんか?
歯磨きはプライベートなことなので、人になかなか聞けないですよね。
 
1日の中でお口の環境がどのように変化していくのかを理解することで、理想的な歯磨きのタイミングを知り、むし歯や歯周病の予防レベルをアップさせましょう。
 
 

朝のお口は細菌だらけ!?

寝起きの口から口臭がする……なんて経験はありませんか?
その原因は、寝ている間に繁殖したお口の中の細菌が原因です。
 
日中は常に唾液がお口の中に充満していますが、寝ている間の唾液は非常に少なく、細菌にとって繁殖しやすい環境下にあります。
つまり、朝起きてすぐのお口の中は細菌だらけ
朝イチは、お口の中の細菌をブクブクうがいで落としてもらいたいのです。
朝ごはんで細菌を飲み込んでしまうことも防げますし、細菌が誤って肺に入ってしまうことで起こる誤嚥(ごえん)性肺炎の防止のためにもなるでしょう。
朝食後は、食べかすをしっかりと歯磨きで落とし、スッキリした状態で職場や学校へ出かけるといいですね。
 
 

大切にしたい!就寝前の歯磨きの習慣

就寝前の歯磨きが1番大切です。
唾液には粘膜を保護したり、殺菌作用、歯が少し溶けた場合に元に戻そうとする再石灰化作用など大きな役割がたくさんあります。
寝ている間は唾液が少なく、これらの働きは弱くなってしまいます。
さらに、寝ている間はお口で呼吸する人も多いのでお口の中が乾燥し、細菌にとって好条件なのです。
就寝前の歯磨きをしっかりすることで、細菌が好む磨き残しや、食べかすを減らすことでむし歯のリスクは大幅に下がりますし、起床時の細菌だらけも軽減できますね。
 
歯磨きの理想のタイミングとしては、食べかすがお口の中に残ってしまわないように毎食後と就寝前にしっかりと歯磨きをして、お口の環境を良い状態にしておくことがベストでしょう。
患者さんそれぞれのライフスタイルがありますので、難しいこともあると思います。
時間がない時はうがいをするだけでも効果はありますよ。
 
 
高島平くさまデンタルクリニックでは、患者さんの一人ひとりのお口の状態やライフスタイルに合わせた歯磨きの方法をアドバイスさせていただきます。
 
落としきれなかった磨き残しなどはクリーニングできれいにお掃除できますので、お気軽にお越しください。

 

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