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COLUMN

― コラム ―

2022-12-05


生涯医療費を節約したいなら定期検診を受けよう!

こんにちは。
都営三田線「高島平駅」より徒歩2分の歯医者、「高島平くさまデンタルクリニック」です。
 
最近はテレビやメディアなどでも「予防歯科」を耳にすることも多くなり、定期的に歯医者で検診を受ける方も増えてきました。
定期検診を受けない方は、痛くなったら行けばいいという考えの方や、歯医者に行く時間がないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、1番多く言われているのは「定期検診に費用がかかるのがもったいない」という理由なのです。
たしかに、検診には費用がかかりますよね。
けれども「生涯医療費」という観点で考えると、じつはかなり節約できるのですよ。
 
 

定期的な検診で生涯医療費が減少!?

厚生労働省が平成30年に算出した生涯医療費の平均は、なんと1人あたり2700万円といわれています。
そのうち70歳以降の医療費が生涯医療費の半分以上を占めており、75歳から79歳までの5年間で平均300万円もかかっているのです。
年齢とともに医療費はかさみますが、48歳までは総医療費が平均より高くても定期的に歯科を受診している人は49歳以降には総医療費が安くなる、といった興味深い調査結果が出ています。
 
 

歯が悪くなったら治せばいい!は安く済むのか

ズバリ、長い目で見ると安く済みません。
痛みがないから大丈夫、まだ物が噛めるから大丈夫と放置していると、むし歯や歯周病はどんどん深く、大きく広がっていきます。
 
被せ物を何本もするような大きなむし歯になってしまうと、通院回数も費用も増えてしまいます
被せ物は自分の歯とは違い、長く使えば使うほど、少しの隙間からまたむし歯になってしまうリスクがあり、一度治したのにまた長い治療なんてことも。
 
歯周病に関してはもっと恐ろしく、歯周病菌が原因で、さまざまな全身疾患を引き起こすことも明らかになってきました。
「お口の病気が全身に影響するわけがない」とお口のケアをしなかったがために、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病などを引き起こし、長期の療養が必要となって費用がかかってしまうこともたくさんあるのが現実です。
 
長い目で見ると、お口の健康は全身の健康を導いて、結果として医療費の節約にも大きく期待できますよね。
 
 
高島平くさまデンタルクリニックでは、患者さんの生涯の健康を守るために、様々な不安に寄り添いながらクリーニングを進めていきます。
これを機会に、定期検診という一歩を踏み出してみませんか?気になる方はぜひご相談ください。
 
※参考:厚生労働省ー生涯医療費
https://www.mhlw.go.jp/content/shougai_h30.pdf

 

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