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COLUMN

― コラム ―

2023-01-26


CATEGORY  |  歯周病

口臭がひどい!歯周病を治療して改善を

こんにちは。
都営三田線「高島平駅」より徒歩2分の歯医者、「高島平くさまデンタルクリニック」です。
 
みなさん自分の口臭が気になったことはありませんか?
「歯みがきをしているのに口からニオイがする」と相談に来られる患者さんも多く見られます。
一度気になってしまうと人との会話も減ってしまったり、接客業の方などは特に心配になってしまいますよね。
 
その口臭は、歯周病治療で改善するかもしれません。
なぜ歯周病が口臭を招くのかを知り、口臭を撃退しましょう。
 
 

歯周病が口臭の原因になる!?

人間それぞれにニオイがあるように、お口の中にもニオイはあります。
それが他人に不快を与えてしまう状態が口臭と呼ばれるものです。
 
口臭の原因は、朝起きた時や空腹時の生理的なものから、食べ物・嗜好品によるもの、身体の不調でおきるものなどさまざまありますが、口臭の多くは「歯周病」が原因と言われています。
歯周病は、歯ぐきが腫れたり、出血したり、最終的には歯を支える歯槽骨までも溶かしていく病気ですが、組織が破壊されていく時の過程で口臭の原因になる毒素を出すのです。
この毒素は「メチルメルカプタン」や「硫化水素」と呼ばれるガス作り出し、特にメチルメルカプタンは口臭の主な原因とされています。
 
 

口臭の原因「メチルメルカプタン」とは?

歯周病菌は、硫化水素よりも悪臭の強い「メチルメルカプタン」を多く生産します。
メチルメルカプタンは、硫黄を含んだ揮発性のガスで玉ねぎの腐ったニオイです。
 
口臭対策にガム、タブレット、洗口液など手軽なケアグッズも多くなり、多くの方が使っていることでしょう。
一時的に口臭をしのげても、歯周病菌がお口の中にたくさんいる状態では口臭は消えません。
歯科を受診し、歯周病の治療をすることが一番の解決法なのです。
 
 

セルフケアと歯周病治療で口臭を撃退

歯周病を防ぐには、歯周ポケットから歯周病菌を取り除くことが大切です。
歯石や歯周ポケットに入り込んだ歯垢(プラーク)は、歯ブラシでは取りきれないので、歯科で専用の機械を使って取り除きます。
これにより、お口の中の細菌が減ると口臭も気にならなくなるでしょう。
 
治療後は、毎日のセルフケアで、この良好な状態を維持していきましょう。
患者さんのお口に合ったブラッシングの方法や、フロス・歯間ブラシなどの使い方も丁寧に説明させていただきます。
 
 
高島平くさまデンタルクリニックでは、お忙しい方も来院しやすいように、平日は20時まで、土日の診療もしています。
歯周病のサインを見逃さないためにも、定期的に歯科でのクリーニングをしていきましょう。
口臭が気になる、という方はお気軽にご相談ください。

 

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