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COLUMN

― コラム ―

2024-03-20


CATEGORY  |  歯周病

歯周病ってうつるの?キスや回し飲みは?鍋料理は?子どもにうつさないか心配!

こんにちは。
都営三田線「高島平駅」より徒歩2分の歯医者、「高島平くさまデンタルクリニック」です。
 
みなさんは現在、歯周病などなにかしらの問題を抱えていらっしゃいますか?
 
厚生労働省の統計では、全年齢層の約4割の人に歯肉からの出血があり、歯周病に罹るリスクは老若男女問わずあるというデータがあります。


(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯周疾患の有病状況」より) >

 
「まだ若いから大丈夫」「子どもに歯周病は関係ない」と思われるかもしれませんが、歯周病菌は日常生活の行動からうつるものです。
では、日常生活のどのような行動から歯周病菌はうつるのか、うつらない対策、うつってしまった時の対処方についてお話します。
 
 

歯周病はキスや回し飲み、鍋料理でうつる!子どもや周りの人にうつさないためには

歯周病菌は唾液に含まれているため、以下の行動でうつる可能性があります。

・お皿やお箸、フォークなどの共有
・回し飲み
・大皿料理や鍋料理
・食べ物をわけあう
・洗面用具(コップ)の共有
・キス

うつる可能性のある行動を全てやめることは難しいでしょう。
そのため、歯周病菌をうつすリスクを下げることを心がけましょう。
大皿料理や鍋料理を食べる時には、取り分け専用のお箸やお玉を用意したり、食べものを分ける時には、使っていないお箸などで取り分けると良いですね。
 
また生まれた時には歯周病菌は口の中にいないため、赤ちゃんへうつさない為には以下の点にも注意が必要です。

・大人が使ったお箸などで食べ物を与えない
・大人が食べ物を噛んでから与えない
・食べ物を冷ます時に息をふきかけない

子どものお口の中に歯周病菌が入るのは、身近な大人が原因のことが多いのです。
歯周病菌をうつしてしまう行動を知っておけば、うつさないように気を付けることができますね。
 
 

歯周病がうつってしまったかも?うつっても発症しないようにすることが大切!

歯周病菌がうつらないように気を付けていても、会社の飲み会で鍋料理がでるなど避けられないシーンもあります。
歯周病菌がうつると必ず歯周病になってしまうのか、というと答えはNOです。
歯周病菌がお口の中に入ってきても、増えないように配慮すれば歯周病の発症は防げます
 
しっかりと歯磨きを行い、自分で落としきれない汚れは定期的に歯医者でクリーニングをすることが大切です。
歯周病菌が増える原因である歯垢や歯石をためないことが重要です。
 
また、基礎疾患がある、喫煙の習慣がある、ストレスがたまっている場合は、免疫機能が低下して菌が繁殖する原因になります。
歯周病治療を受け、喫煙を止めてストレス発散を心がけるとよいでしょう。
 
 

歯周病を防ぐには日常の行動に注意し、定期的なお口のチェックをしよう

お皿やお箸の共有や回し飲みなどを避けていても、大皿料理をそれぞれのお箸で一緒に食べたり、自分が食べているお箸で食べ物を分けることで歯周病菌はうつります。
しかし、歯周病菌はうつったからといって必ず発症するものではありません
しっかりとセルフケアを行い、定期的に歯科者でお口の中をチェックし、クリーニングしてもらうことで歯歯周病の発症を防ぐことができます。
 
高島平くさまデンタルクリニックは、都営地下鉄三田線の高島平駅から徒歩2分と駅から近く、平日は20時まで、土日も17時までと患者様のライフスタイルに合わせて通院しやすいクリニックです。
またキッズスペースもあるので、お子さんも一緒に通いやすくなっています。
 
定期検診や治療を行う前に、カウンセリングをしっかりと行いますので、お口の状態で悩んでいること、困っていることなどをお聞かせください。
 
患者さんの「満足」と「納得」を第一に、お悩みや困りごとに加えてお口の状態や検査結果をみてクリーニングや治療を進めていきます。
トラブルが起きる前に、定期的に歯医者で歯やお口の中をチェックを受け、健康状態を維持していきましょう。


当院の歯周病治療 >

 

 

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