TOP > コラム
2023-09-20
【歯医者の費用】健康保険でできる歯の治療って?
こんにちは。
都営三田線「高島平駅」より徒歩2分の歯医者、「高島平くさまデンタルクリニック」です。
むし歯や歯周病の治療は、どこまで健康保険の範囲内で受けられるものなのでしょうか?
健康保険制度は、一定水準の適切な治療を受けられ、患者さんの健康を守る役割があります。
しかし、健康保険の範囲には細かなルールがたくさん存在するのです。
今回のコラムでは、皆さんが安心して適切な治療を受けられるように、健康保険制度への理解を深めるためのお手伝いをいたします。
保険の範囲内での治療を希望される場合は、厚生労働省が作成した保険制度のルールに沿って検査・診断・治療を行います。
保険の範囲内で行う検査・診断・治療に使用する歯科材料、治療方法や回数、期間などは、細かく規定されています。
保険診療を行うためには、このルールに従う必要があるのです。
他にも、お口の中の状態やむし歯、歯周病の進行状態によって治療方法や回数が変わります。
たとえば、C1(シーワン)と呼ばれる小さなむし歯の場合は、1回の治療で済みますが、歯の神経までむし歯が進行すると根管治療が複数回必要です。
また、治療の効果を確認するために、段階的に治療を進める場合があります。
成人の場合、歯が通常28本生えそろっています(親知らずを除く)。
歯は単純に1列に並んでいるのではなく、1本1本がそれぞれの方向・角度で複雑にかみ合って、バランスを保っているのです。
そのため、たった1本のむし歯治療だとしても、かみ合わせや隣り合う歯とのバランスを考慮しながら治療を行う必要があります。
また、一度に多くの治療を行うと、お口を開けている時間が長くなるため、患者さんの負担が大きくなってしまうのです。
全体的なかみ合わせの状態や、患者さんの負担を考慮して行っていくため複数回に分けて治療を行う場合があります。
歯科治療には、保険診療と自由診療があります。
保険診療は、健康保険が適用される範囲内での治療です。
一方、自由診療では健康保険が適応されませんが、より多くの選択肢の中から治療法を選ぶことが可能です。
保険診療でできる治療
保険診療には、以下のものがあります。
・むし歯治療
・根管治療
・歯周病治療
・抜歯
・保険診療の詰め物・被せ物
・保険診療の入れ歯
ただし、健康保険での治療では限界があるので、場合によっては保険外治療でないとご希望に添えない場合もあります。
自由診療になる治療
保険外診療である自由診療は、高品質で高性能の材料を使用し、診療技術や治療効果が高い治療が可能です。
治療にかける時間も制限されることはありません。
自由診療には、以下のようなものがあります。
・成人・小児矯正治療
・スポーツマウスガード
・審美治療
患者さんのご要望やお口の中の状態に合わせて、最適な治療をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
治療内容やお口の中の状態によってさまざまですが、保険診療の自己負担額は治療費の1〜3割です。
自己負担額の割合は、それぞれ年齢や所得によっても変わります。
・75歳以上の方は1割
※現役並み所得者は3割
・ 70歳から74歳までの方は2割 ※現役並み所得者は3割
・ 70歳未満の方は3割
・6歳(義務教育就学前)未満の方は2割
※2023年7月23日現在
(参照:厚生労働省 参考資料-医療費の一部負担(自己負担)割合について より) >
保険治療であれば、少ない負担額で治療が可能です。
保険外診療は健康保険が使えないので、全額自己負担になります。
高島平くさまデンタルクリニックでは、カウンセリングで患者さんのお悩みやご要望をおうかがいしてから、お口の状態や検査結果をもとに、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの治療法や費用をご提案し、進めていきます。
ご自分に合った治療を選んでいただけますので、ご安心ください。
高島平くさまデンタルクリニックは、都営三田線「高島平駅」から徒歩2分の通院に便利な歯科医院です。
平日は20時まで、土日も診療しているので、お仕事終わりや治療後お出かけされる場合などライフスタイルに合わせて治療やメンテナンスに通っていただけます。
歯科用CTやマイクロスコープを使用しお口の中の審査・診断を細かく行い、患者さんのご要望を優先しながら、お一人お一人に適切な治療法をご提案しています。
清潔に保たれたパウダールームもご用意していますので、治療後にお出かけされる際などお気軽にご利用ください。